○ 特に絶家の仏は要注意。 ○ 時代は変わり、墓じまいが流行語になりつつある。 物の整理は出来るが墓は霊の拠りどころ。 永年霊を祀ってきたもの。霊の扱いが難しい。
仏教では、正法、像法、末法 仏の教えがすたれ教法のみが残る時代を末法というが、引き続く大災害にさらに追い討ちをかけ、コロナウイルスが発生し全世界に拡がりを見せている。 人類への啓示と捉えるべきではないか。 一方感染防止の...
東北の大災害、熊本の大地震これでもかこれでもか まさに、天啓以外の何物でもない。今の日本の環境は狂って居る事に気づかずに居る。自然災害しかり。 国民は科学の恩恵にどっぷりつかり、ここで戦後七十年となった、少子高齢化で生産...
人を殺し、親を殺し、わが子を殺し、 よくよく考えてみるとやはり道徳というところへ結びついて行く様だ。 私も若いころは今の子供は昔と違うのだからと言い不可抗力の様に考え過ごして来た。が、今の子供はと言っている所を見ると、自...
4月19日(日) 本年の畜魂祭も護摩奉修のうちに雨もあがり関係者多数のご参加を頂き無事終了した。 振り返って、大正7年に遡る、屠場から牛の鼻木(鼻環、鼻ぐり)を蒐集し、汚れや血、肉片を洗い落とし、昔は解き放つ意味で環に切...
イソップ物語の蟻とキリギリスの話、子供の頃よく聞かされたものでした、夏の暑い中で、蟻は一生懸命働いている、一方キリギリスは涼しい木陰でバイオリンをひいて遊んでいる、やがて寒い冬が来た、遊んですごしたキリギリスが食べるもの...
古い話だが私たちの福田海にはこんな過去がある。 明治28年というと約120年前の事だが、大阪の四天王寺にあった話である。たまたま、海祖が鳶田墓地において約300基の墓石を石工が破砕しているのを見て、それが四天王寺の命であ...
彼岸の墓参り、盆の施餓鬼と、自分たちと先祖の接点である墓をかたずけてしまうと言う事なのだが、少子高齢化の波が先祖を祀る墓の維持管理が困難ということから無くしてしまおうという事なのだが、先祖を崇拝し今日ある自分たちの元を認...
耳慣れない言葉なので「歴祭」について注釈をさせていただきます。 ◆報恩の法 私達、福田海のおしえは、あらゆるものに対する報恩の重要性を説いています。そして、そうした恩に唯、心の中で感謝すると言うのではなく、どうすればその...
福は本来内に有るものであり人はそれぞれ生まれつき天与の福を持っているのである。 「運」が悪い「福」に恵まれないと思っているに過ぎないのでそれは、持ち合わせている福があなたが持っている「貧」に覆われてしまい福が抑えつけられ...
今日という日には昨日という元があり同じように、今の自分には親という元が有る、最近の風潮はともすると親との繋がりを全く感じさせない、むしろそうした繋がりが少子高齢の現代、子供の負担となり足かせになるということから祭祀儀礼を...
無縁社会が話題になったと思ううちに次は孤独死、そして墓友、そして零葬という言葉が出てきた。死者はいきなり火葬場で灰になっておしまいということだ。 然し、そう言って居ながら命を粗末にするなと言っている、小学生、中学生が簡単...
今までに数えきれないぐらいお墓の開眼には立ち会ったが、今日は本当に心温まる、そこに祀られるご先祖の喜びを見て思わず笑いがこみ上げるのをどうしようもなかった。 奈良に先祖を祀ってきた旧家であるが、絶家となるので孫が東京に住...
初めてお会いしたのが5年前当時K氏は25歳で母親の絶家の霊障で苦しんでいた。あちこちの霊能者、拝み屋とまわり歩き、滝に打たれボロボロになって私のところへ来た。 目の前に座るなり、「死にたい 死にたい」と、苦しみもがいてい...
不思議なもので 前回出版の家運墓相学は阪神淡路大震災の時、今度は東日本大震災。 先祖と子孫のかかわりと云ういわば自然の動きの一こまであれば 自然界の動きに連動しているのかもしれない。 前回の家運墓相学に続くことから本のタ...
再生は破壊から始まる 国難的大災害となってしまった東北大震災、被災された方々にはお言葉の掛けようもありませんが、ただただ1日も早い復興を祈るのみです 今年で31回目 報恩感謝の地蔵流しと過去精霊の供養が無事に終わり、考え...
墓は家の根と云うが これは墓相の専有語ではない もっと広く解釈をして原因と結果と云う不可抗力な自然の流れから出てきた言葉で、墓を原因とした種を蒔けば結果としてそこには家と云う芽が出ると云う事で、この考え方は未来志向には大...
信じる信じられないは目に見えないからで、本当に追い詰められ神仏に一心に祈った時にそれが かなえられれば、半信半疑でも事実として受け止めざるをえない。こうした事は、現実にある事だ。 合掌
8月27,28日両日にわたる地蔵流しと無縁石仏供養も予報とは違い好天に恵まれ、無事に終了しました。 思えば今年で31回、31年目と云う事に成りました。 荒天を覚悟させられた予報とは裏腹に、参加者全員の日頃の精進への神仏の...