福は本来内に有るものであり人はそれぞれ生まれつき天与の福を持っているのである。
「運」が悪い「福」に恵まれないと思っているに過ぎないのでそれは、持ち合わせている福があなたが持っている「貧」に覆われてしまい福が抑えつけられて居るからで、福が働けないで居ると言う事なのである。
要は、その貧を取り除けばもともと内にある福が表面に出てくるという事なのです。
尚、此処でいう「貧」とは金がないと言うことではなく、家運学上の「貧」であって例えば、仏壇に古い位牌がいっぱい詰まっているとか、神棚に古いお札が沢山ごみだらけになったまま置いてあるとか、墓が乱れ倒れたままになっているとか、妻の生家が絶えているとか、そういうものが「貧」なので これを如法に整理することが「貧」をのぞくと言う事なのである。
功徳を積んでいると福相になり、福相になると福者になる。
「貧」を除くと「福」が残るのであるが功徳を積むと罪障が消え、言い換えれば「貧」が取り除かれ福相に成って来るのである。相が福相に成ると金も出来てくる。金が出来ると福相になると思われているが、それは逆である。
貧相ではいくら努力しても金は出来てこない。